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名古屋 / ホープ / コラム 2024.05.09

再びの高橋submission雄己さんがNAGOYAに戻って来て下さいます。

今回のセミナーは女性限定。最近のカルペディエムNAGOYAのノーギクラスも随分と参加メンバーの皆様が増えてきたとはいえ、僕が知る限りはまだ女性の参加者が多いとは言えません。

比例するように中京地区のグラップリング人口も僕の印象としてはまだまだ相対的に少ないように思えます。事実、去年愛知県武道館で開催されたJBJJFの中部ノーギ選手権も柔術に比べると少ない印象は否めなかったのです。

1人勝ちメダルを受け取りに行くつもりだったのですが、東京から僕のカテゴリーに参戦して頂いたトイカツ道場の林慎也さんには本当に感謝しています。

 

そもそも。

僕らが若かりし頃には柔術とグラップリングは別種目としての概念があまり無かったように思えます。柔術専任の道場は今でこそ乱立の様相を呈してますが、当時はあくまでも組技種目の1つとして『キックボクシング、総合格闘技、柔術』と道場の看板に並べて書かれていた時代でした。

パラエストラ本部に北岡悟さんの仲介でプログラップリングに出稽古行かせて頂いていた頃も、プロMMAトッププレイヤーと、今や古豪で名の知れ渡る柔術選手が入り混じってノーギの”TOKKUMI”をしていたのを懐かしく思います。

四度の世界王者に輝いた湯浅麗歌子選手もクインテットで無類の強さを誇りましたし、僕の時代にMMAで活躍した現柔術女子たちも、やはりグラップリングでは二刀流の強さを誇る人が多いのです。

NAGOYA、HOPEの女性メンバー様も、それ以外の中京エリア柔術を楽しんでる女性たちにも。

未知の別物として構える事なくグラップリングの楽しさ、面白さに先ずは触れてほしいです。

勝手な印象ですが、僕のように元々ノーギグラップリングを始めた人間は柔術独特の着の掴みの制限に戸惑う事が多いのに対して、始めたベースが柔術が先という方の方がアジャストし易さでいうとアドバンテージが多いように思います。

特に高橋サブミッション先生は中肉中背タイプで柔らかい身体の使い方が得意な先生です。女性ならではの柔軟性やフレキシブルな技の組み立ては正に女性には打ってつけだと思いますよ。

飛び込みも、プライベートレッスンも大歓迎。

先ずはお近くのインストラクターにお声掛けください。

 

 

 

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