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名古屋 / ホープ / コラム 2024.06.27

帯授与式

カルペディエムオープンという一大イベントをホッと胸を撫で下ろしつつ無事にやり遂げた翌週末と翌々週末。

カルペディエムHOPEとカルペディエムNAGOYAでそれぞれ帯授与式が行われました。

道場の中でディプロマ(帯証明書)と昇格した色帯を先生が直接巻いて下さる、ここまで丁寧でキチンとした式典としての帯授与式は私はカルペディエムが初めての経験でした。

色付きの帯を嬉々として誇らしげに、少し照れ臭さそうに見つめる柔術キッズたちを見てると、小さい頃から通っていた地元の空手道道場での昇段昇級審査を思い出してしまいます。

夏の盛りの警察署併設の武道場で毎年審査が行われ、但し余り器用な方で無かった僕はハガキで届く昇級通知の残念なお知らせに何度無念の涙を流した事か。

名古屋では中々勝星が上がらずに昇帯出来ずに下級生に抜かれて、忸怩たる悔しさも滲ませていたキッズがついに昇帯。アマゾン先生が投げ掛ける祝辞に眼を潤ませたキッズをみていたら、遠い日の不器用な自分を重ねていました。

 

残念ながら私はHOPEの授与式に駆け付ける事は出来なかったのですが、たまに顔を見せる度にいつも熱心にクラスに出席して頂く皆さんと週明けに記念撮影をねだられるのはインストラクター冥利に尽きる瞬間でした。

NAGOYAでは昇帯対象者だけでは無くて、たくさんのメンバー仲間、家族、HOPEからも駆け付けて頂いたメンバー様もいて大変な盛り上がりの授与式となりました。

アマゾン先生の祝辞に答える皆さんの答辞には普段の姿からは一見想像出来ないhidden storyが有り、様々な帯色の種類と同じように皆さん一人一人に十人十色の『柔術』が有るのだなと心も涙腺も揺さぶられてしまいました。

不肖、僕自身も遂に黒帯に。

足掛け四半世紀近くの遠回り。

失意の帰郷、布団に引き篭もって震えてたあの頃の自分からは想像も出来ない。

あの頃の震えていた自分と、辛い日常を送っている誰かがいるのならこんな声を掛けてあげたい。

先ずは外に出て、一歩踏み出して欲しい。

汗水垂らして働いて、疲れた身体に美味しいご飯を胃袋に満たして、たまには余暇をしっかり楽しもう。

もしかしたら僕みたいに人生を変えるライフワークになるかもしれませんよ。

 

 

 

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