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SJJIF WORLD 2024を終えて(メンバー様編)
SJJIF WORLD2024。
インストラクター編でも書きましたが、ノーギにエントリーされたNAGOYAメンバーのRJさんが無差別級で二階級上の重量級に勝利。
研究熱心で、お仕事で出張される度に出張先でのカルペディエム他支部へ出稽古、プライベートレッスンを受けられていたり、何より僕のプライベートレッスンを初めて受講してくれたのはRJさんでした。
元々持たれていた体幹・フィジカルの強さに技術と培ってきた体捌きの早さが相乗されて階級差を超えた見事な優勝でした。
大会2日目はマスター4以上の階級別。インストラクターを除いて唯一の黒帯を巻くメンバーの通称”黒川”さん。いつもボトムからラペルテクニックを駆使したり、まだ僕の知り得ないモダン技術も積極的に取り入れたりなど勉強させて頂く事多々のメンバー様です。
パラエストラ大阪代表、タクミ先生と対戦されたそうなのですが、アンクルホールドで足首をバキバキ鳴らしたと後日伺って驚きました。それでも顔色一つ変えなかったというタクミさんも流石と思いますが、尋常では無い足首の鳴り方にびっくりして思わず手を離してしまったという”黒川”さんの人の良さと強さが現れたエピソードだと思います。
そして同日、”もう1人”の紫川さんことKJさんが見事に世界制覇。青帯時代にIBJJFワールドマスター準優勝を飾り、帯色と団体を超えたついに世界制覇となりました。
アマゾン先生の石段トレーニングの呼び掛けにもいち早く呼応して毎回の参加…どころかアマゾン先生不在の折にもたった1人でも孤独に黙々と階段自主練する努力の人。
そしと何と試合当日朝7時にもISHITSUNA MMAの齋藤先生のグループレッスンを受けて万全の体制。
努力は必ずしも報われるとは限らないのが勝負の世界ですが、費やした過程と気持ちの強さで世界一をその手に引き寄せました。
国防を生業とされるKOGIさんも世界一のメダルを掴みました。忙しい身ながらも定期的に練習に継続して参加され、いつも本当に楽しそうに柔術を楽しまれているのが印象的です。
僕のHOPE指導でいつも昼クラスに参加頂く女性の”よしだ”さんも二階級上の対戦相手に見事勝利、世界一に輝く事となりました。
ご夫婦で朝早くから会場入りされて(よしださんの試合は夕方にも関わらず)、お陰様で計量スペースと試合入場口に近い席を譲って頂いて本当に助かりました。僕の不在のタイミングも僕の荷物の上に腰掛ける外国人に、よしださんの旦那さんに目を光らせて門番までやって頂きました(笑)
HOPEジュニアきってのエース、オレンジ帯のWAONも世界一になりました。
大会明けのHOPE月曜練習にも早速参加していて、HOPEキッズたちの「世界一や、世界一」の羨望の声掛けには少し照臭そうにしていましたね。
HOPEもNAGOYAも、老いも若きも、キッズもジュニアもマスターも、男性も女性も、参加に踏み出した一歩こそが素晴らしいです。
皆さん本当にお疲れ様でした。